オオトラツグミ調査 さえずりで確認 奄美市のNPO法人
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オオトラツグミの一斉調査をしたNPO法人の記事。環境保護を図るNPO法人設立。

奄美市のNPO法人奄美野鳥の会=鳥飼久裕会長(59)=は17日、奄美市と宇検村を結ぶ「奄美中央林道」(約42キロ)などで、オオトラツグミの一斉調査をした。島内外のボランティアら143人が夜明け前の森に入り、「キョロローン」という独特のさえずりに耳を澄ませた。

オオトラツグミは奄美大島だけに生息する小型鳥類。環境省のレッドリストで絶滅危惧II類に指定されている。同会が1994年から調査を続け、生息数を記録している。(南日本新聞)

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