七色の光 斬新な能舞台 大聖寺のNPO公開「文化発信拠点に」
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能舞台を公開したNPO法人の記事。地域振興を図るNPO法人設立。

加賀市大聖寺地区のNPO法人「歴町センター大聖寺」は十三日、同市大聖寺八間道(はちけんみち)に整備した「歴町センター大聖寺記念館・八間道能楽堂」を報道関係者に公開した。ステンドグラス風の天窓から七色の光が差し込む、斬新な能舞台。メンバーは「文化の発信拠点として、多くの市民に活用してほしい」と呼び掛けている。

「かが交流プラザさくら」近くの敷地に整備した。建物は木造平屋建て八十三平方メートル。舞台の床をはじめ、建物にはヒノキをふんだんに使い、天井は二重の格天井で格調高く仕上げた。舞台の背景には、実盛塚(同市篠原町)の老松の写真を飾った。男女別のトイレや控室も備えている。(中日新聞)

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