30年ぶり、大須に銀幕 来年3月、地元NPOがミニシアター開館
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ミニシアターを開館するNPO法人の記事。映画の普及を目的としたNPO法人設立。

かつて名古屋の映画の中心だった大須に三十年ぶりに銀幕が復活する。この地で生まれ育ち、映画をこよなく愛する元衣料雑貨店経営の中川健次郎さん(78)がNPO法人「大須シネマ」を仲間と立ち上げ、同名のミニシアターを名古屋市中区大須三につくる。「平成最後の年に映画館を復活させる」との決意を胸に、来年三月二十一日のオープンを目指す。

場所は万松寺通に近い路地に面した約百平方メートルの喫茶店跡。150インチ(縦二・三メートル、横三メートル)のスクリーンと四十二席を備え、テークアウト式の飲食店も併設する。約二千万円の資金は、NPO法人が受け皿となり寄付を募った。(中日新聞)

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