母の不安、母が和らげる 伊達のNPOが放射性物質検査事業
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

放射性物質濃度の検査事業を始めたNPO法人の記事。原発避難者支援のNPO法人設立。

東京電力福島第1原発事故の避難者支援などに取り組む伊達市のNPO法人「りょうぜん里山がっこう」は、身の回りの食品や土壌などの放射性物質濃度の検査事業を始めた。「安心して子育てをしたい」といった母親らの依頼に無料で対応。

自主避難を経験した母親でもある女性スタッフ3人が測定する。市内のほか、隣接する福島県桑折町、国見町からの住民の依頼に対応。加工食品や公園や庭、通学路の土壌などについて、市内の別のNPO法人所有の測定器を借りて検査し、依頼者のみに結果を伝える。(河北新報)

関連記事