認知症でも旅の楽しみを 安曇野のNPO事業化へ
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認知症患者や家族らの旅行のサポート事業を始めるNPO法人の記事。認知症患者支援のNPO法人設立。

安曇野市のNPO法人「安曇野オレンジカフェまちづくりネットワーク」は4月、認知症患者や家族らの旅行を介助する事業を始める。年齢や障害の有無に関係なく楽しめる観光「ユニバーサルツーリズム」を目指す。

介護福祉士で同法人代表理事の妹尾(せのお)洋人さん(53)は2016年に法人を設立し、認知症患者の家族らが介護の悩みを語り合う場「オレンジカフェ花水木」を安曇野市内で運営。利用者から「家族全員で旅行を楽しみたい」という声を聞き、旅行の介助を思い立った。(信濃毎日新聞)

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