屋久島のウミガメ産卵地ピンチ 守り手のNPO解散へ
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ウミガメ保護のNPO法人に関する記事。環境保護目的のNPO法人設立。

世界有数のウミガメの産卵地として知られる鹿児島・屋久島の永田浜で、保護や調査を続けてきたNPO法人「屋久島うみがめ館」が、33年間の活動に幕を下ろそうとしている。人材不足で産卵期の監視活動ができなくなるため、研究者からは心配の声が出ている。

永田浜は、絶滅危惧種に指定されているアカウミガメの北太平洋最大の産卵地。国立公園に加え、自然豊かな水辺を保全するラムサール条約の登録湿地にも指定されている。アカウミガメを含め年に2千~5千回の産卵があり、毎年多くの観光客が訪れている。(朝日新聞)

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