過疎地タクシーに配車アプリ 浜松・佐久間のNPO法人
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過疎地タクシーに配車アプリを導入したNPO法人の記事。過疎化対策に取り組むNPO法人設立。

2007年から浜松市天竜区佐久間町で過疎地有償運送事業としてタクシーを運行する同町のNPO法人がんばらまいか佐久間は23日から、情報通信技術(ICT)を使った配車アプリ導入に伴い、市内全域への2年間の実証運行を開始。

土、日曜と祝日限定。地元住民のほか、観光客らも対象に遠州鉄道西鹿島駅から佐久間町地域まで運行し、地域振興を図る。同地域は商店が減少し買い物も困難なため、NPOが「お出掛け支援事業」を提案し市が協力。

公共交通や行政の関係者と有識者でつくる浜松市地域公共交通活性化研究会がNPOタクシーのアプリ導入や運行区域拡大などの案をまとめ、6月に市地域公共交通会議で承認された。(静岡新聞)

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