ハンセン病療養所「世界遺産登録を」 入所者らがNPO
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世界遺産登録を目指すためNPO法人設立するハンセン病の回復者の記事。

瀬戸内海の島にあり、ハンセン病の回復者らが暮らす国立療養所3園が、世界遺産登録を目指すことになった。その取り組みを進めるNPO法人の設立総会が14日、岡山県瀬戸内市で開かれた。

感染力が極めて弱く、戦後は薬の普及で完治する病気になったのに、1996年の「らい予防法」廃止まで続いた国の隔離政策。入所者が高齢化するなか、差別の歴史を後世に残そうと活動していく。(朝日新聞)

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