イラクでシリア難民の子の補習校 日本のNPOが支援
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シリア難民の子どもたちのための補習校開校の記事。国際協力を目的とするNPO法人設立。

イラク北部アルビルでシリア難民の子どもたちのための補習校が4日、開校した。山形市の認定NPO法人IVY(アイビー)が日本政府から約2550万円の支援金を得て運営をサポートする。内戦を逃れて学校に通えなくなっていた子どもたちに笑顔が戻った。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、アルビルには11万6千人余のシリア難民がいる。IVYは、このうち約1万3千人の子どもたちが学校に通えていないと見積もる。補習校はバンスワラ地区にある夏休み中の公立小学校の校舎を利用して開校。基本的に6~12歳の児童が対象だが、16歳の生徒も入校した。約180人が登録し、この日登校したのは約65人。(朝日新聞)

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