嘉穂劇場、認定NPO法人に 税優遇、寄付集めやすく
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認定を受けたNPO法人嘉穂劇場の記事。NPO法人設立後に一定の要件を満たして申請すると認定NPO法人となることが可能となる。

福岡県は、飯塚市の芝居小屋「嘉穂劇場」を運営するNPO法人嘉穂劇場(伊藤英昭理事長)を、寄付に対する税制上の優遇措置などが受けられる「認定NPO法人」に認定した。認定期間は17年4月から5年間。31日、福岡市博多区の県NPO・ボランティアセンターで認定通知書を交付した。

嘉穂劇場は1931年から続く大衆演劇の殿堂で、建物は国の登録有形文化財。003年7月の水害で壊滅的な被害を受けた後、復旧を支援する寄付金や助成金の活用をスムーズに行うため、04年に全国の芝居小屋では初めてNPO法人としての運営を始めた。(西日本新聞)

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