NPOが「子ども貧困白書」発行
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「なごや子ども貧困白書」を発行したNPO法人の記事。子どもの居場所づくりなどに取り組むNPO法人設立。

子どもの居場所づくりなどに取り組む名古屋市千種区のNPO法人「子ども&まちネット」は、森の里荘自治会の活動も盛り込み、現代の子どもたちを取り巻く環境などをまとめた「なごや子ども貧困白書」を発行した。

医療機関や保育園、学童保育、ひきこもりなどの若者を支援する団体の関係者ら23人が執筆。監修した藤田栄史・名古屋市立大名誉教授の講演録も収めた。執筆者がおすすめの本を3冊ずつ紹介する。

原稿をとりまとめたNPOの伊藤一美理事長は「地域の子どもたちを、自分たちの子と考える社会になってほしい。本を活動を始めるヒントにしてもらえたら」と話している。A5判156ページ。1620円。(問)風媒社 (中日新聞)

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