カレンダーに被災者笑顔で登場 野田のNPOが作製
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「未来カレンダー」を作製したNPO法人の記事。地域振興を目的とするNPO法人設立。

野田村野田のNPO法人のんのりのだ物語(下向理奈代表理事)は、地元の人の顔が見える2017年用の「未来カレンダー」を作製した。

久慈地域の震災被災者ら約200人が登場し、自身の「未来予想図」を手に笑顔を見せる姿など、365日分の写真を載せた。販売した益金は県内外の被災地に寄付する方針で、カレンダーから元気と復興支援への感謝を発信する。

写真は日付ごとに並べて掲載。人物写真ではそれぞれ「~の未来」と題し、思い思いに「未来予想図」を書き込んでいる。このほか、三陸鉄道の運行風景や震災で被災した後、復活した観光施設などの写真も配した。(岩手日報)

関連記事