身近な森の樹木知って 下川のNPO、名寄東中で環境教育
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名寄東中で森林環境教育を行ったみせらの記事。環境保全を図るNPO法人設立。

下川町のNPO法人「森の生活」が31日、名寄東中で森林環境教育を行った。森の生活が町外の学校で森林環境教育を開くのは初めて。スタッフの佐藤咲子さんは「取り組みの範囲を広げる足がかりにしたい」と話した。

森の生活は2006年度に森林環境教育を始めた。09年度から町の委託を受け、現在は幼児センターから高校までの一貫教育に取り組む。昨年度は地場産トドマツ材を使った本棚製作のための教材用キットを開発。

キットは名寄東中やオホーツク管内興部町の興部中などでも使われており「木工をする上で、森林や木材のことを知ってもらいたい」(麻生代表)と、生徒数の多い名寄東中で森林環境教育も行うことになった。(北海道新聞)

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