放置車活用、自転車快走 障害者が再生 札幌のNPO事業
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中古自転車の再生事業に関するNPOの記事。障碍者など社会的弱者支援目的でのNPO法人設立は少なくない。

社会的弱者を支援するNPO法人生活相談サポートセンターの中古自転車の再生事業が好評だ。知的障害者らに社会とのつながりを持ってもらう第一歩として、昨年から始めた試みで、本年度の販売台数は既に年間目標の500台を超えた。働く人たちは「お客さんに喜んでもらえることが何よりうれしい」と目を輝かせながら、修理や整備に汗を流している。

2009年に発足したサポートセンターは11年、知的障害や精神障害を持つ人らのために、工芸品や楽器の製作などを行う「ホープ」を設立。昨年3月に自転車事業を新たに立ち上げた。きっかけは、ホープ前に放置された自転車を警察に届けたことだった。(北海道新聞)

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