災害ボランティアの過不足防げ 名古屋のNPOが呼び掛け
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NPOが呼びかけて、来月発足する全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)に関する記事。

国内にある災害ボランティア団体の連携を強め、被災地での支援活動を有機的に進める調整役となる全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が、東日本大震災から5年となる来月発足する。次に起きるとされる南海トラフの巨大地震を見据え、震災時にも問題になった支援の漏れやむらを防ぐのが目的で、都道府県単位のネットワーク化も進める。

名古屋市の認定NPO法人「レスキューストックヤード」代表理事の栗田暢之(のぶゆき)さんらが呼び掛け、同団体が参加する「震災がつなぐ全国ネットワーク」や、「国際協力NGOセンター」「ジャパン・プラットフォーム」など有力な7つのボランティア団体、非政府組織が準備会をつくり、協議してきた。発足を前に、今月12、13の両日、東京で災害時の連携を考えるフォーラムを開く。(中日新聞)

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