病気の子どもにウィッグを提供 NPO法人に賞
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社会の発展に貢献した市民や団体に贈られる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」を受賞したNPOの記事。NPO法人設立の際に決める法人名にはアルファベットも使用できる。

病気などで髪に悩む子どもにウィッグ(かつら)を作って贈っているNPO法人「JHDAC」(大阪市北区)が、社会の発展に貢献した市民や団体に贈られる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」(シチズンホールディングス主催)を受賞した。

事務局長の渡辺貴一さん(44)は「皆さんの善意から生まれたウィッグを一人でも多くの子どもたちに提供したい」と話す。

JHDACは「Japan Hair Donation&Charity」の略。2009年に渡辺さんらが美容師仲間と設立した。美容室で捨てられる髪の毛を活用し、病気の子どもたちのために役立てようと考えて活動を始めた。(朝日新聞)

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