冬支度、豚汁で支援 大津でNPOなど15回目
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NPOが主催して行われた、生活困窮者を支援する「越冬支援のつどい」の記事。生活困窮者を支援する目的でのNPO法人設立の役割は大きい。

生活困窮者を支援する「越冬支援のつどい」が23日、大津市本丸町の膳所市民センターであり約200人が豚汁などの振る舞いを楽しんだ。

催しは、ホームレス状態の人らを支援するNPO「大津夜まわりの会」主催で、薬物依存症の人を支援する「びわこダルク」や市社会福祉協議会など六団体で開催し今年で15回目。

市民からの寄付で集まった衣服の提供や餅つきもあり、来場者はつきたてのお餅を頬張っていた。医師や弁護士らによる生活相談所も設けられた。

大津夜まわりの会の寺島晃相談支援員は「生活に困っていても助けを求められない人は多いので、活動を通して少しずつ支援につなげていきたい」と話していた。(中日新聞)

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