郡上のNPO法人が獣害対策白書まとめる 全国自治体を調査
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6月28日の中日新聞の記事より。郡上市のNPO法人が冊子「獣害対策白書」をまとめた。獣害を克服するために何をすべきか、全国自治体を調査し、「白書」として冊子にまとめた。野生生物保護が目的のNPO法人設立のほか、このような事業を行う団体もある。

獣害対策に取り組む郡上市大和町のNPO法人「メタセコイアの森の仲間たち」が冊子「獣害対策白書」をまとめた。全国の自治体に独自の意識調査をし、結果をまとめた力作だ。獣害を克服するには何をすればいいのか。白書から、そのヒントが見えてくる。

メタセコイアの森の仲間たちは2012年から集落を対象に、獣害対策の支援を始めた。わな、おりを無償で貸し出し、使い方や捕獲の仕方を地元住民に説明する。野生動物がかかったら、メンバーが回収に出向く。現在は郡上市内の5カ所の集落を支援している。

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