放射線治療後のがん患者支援 医師、看護師らNPO法人設立
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6月25日の記事より。患者や家族を支援する目的で設立されたNPO法人は増えているが、「つなぐサポート神戸」は放射線治療の患者らに特化したもの。放射線治療をうけている患者は少なくないため、ある程度対象は絞られても、社会貢献という目的に沿ったものといえる。

今後も患者数の多い、特定の治療を受ける患者や家族をきめ細かく支援するNPO法人設立が増え、活動が充実していくことを期待したい。

放射線治療後のがん患者や家族を支援するNPO法人「つなぐサポート神戸」(神戸市北区、浜島健児理事長)を、神戸大医学部付属病院(同市中央区)や国立病院機構神戸医療センター(同市須磨区)など県内8カ所の医療機関の医師や看護師らが立ち上げた。

放射線治療の患者らに特化した支援NPO法人は全国初という。治療後の患者が抱えるがんの再発や副作用への不安を、病院外でも長期的に軽減する狙い。7月5日に神戸市内で催しを開き、医療者と患者らが交流する。(神戸新聞)

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