NPO代表殺害、「信念の人」無念の死悼む
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約30年にわたり不登校やニートの若者の就学、就労に情熱を注いだ上江田静江さん。沖縄市倉敷の沖縄葬斎場で12日執り行われた告別式には約2千人が参列した。葬儀終了予定の午後4時を過ぎても車列は途切れず、約2・5キロ離れた市登川まで続いた。

悲しくやりきれない別れに、参列した施設利用者や保護者、更生保護関係者らは、止めどなく流れる涙をハンカチで拭っていた。11日、事件現場に指紋を残していた少年(18)が別の窃盗事件で逮捕されたが、参列者からは「早く解決してほしい」などの声が上がった。

告別式は一般焼香が始まる前から、300人を超える参列者が並んだため、予定を早めて焼香が始まった。制服姿の中学生や20代のグループなど若い世代も目立ち、上江田さんの功績を印象づけた。(琉球新報)

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