世界各国の教育 就労問題考える NPOが宇都宮で集い
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宇都宮市で国際交流事業を進めるNPO「栃木タイムズ」は19日、宇都宮市中央の市総合福祉センターで、世界各国の教育や就労問題について比較しながら考える集いを開く。

講師は、コンゴ(旧ザイール)出身のダブ・ロンゴさん(23)。日本生まれのロンゴさんは五歳からウガンダへ行き、八年間の難民生活を送ったが、内戦が悪化したため2004年に再来日。中学生のころに日本国籍を取得し、一四年に米国の大学を卒業した。現在は大学院に進む準備をしている。

当日は米国のオバマ政権の教育、就労、医療、福祉といった政策を紹介しながら、参加者との討議の時間を設ける。参加者同士の交流会もある。(東京新聞)

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